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【今回の寄付について】いま、私にできること

「寄付をするなら、いちいち告知しなくても、こっそりすればいいじゃないか。わざわざSNSやブログに書かなくても」そんなふうに思われる方もいらっしゃるかと思います。そうかもしれません。私も、今回もこれまで通りあえてお知らせしないで後日寄付させていただこうかなとも思ったのです。しかし、やっぱり宣言というかお知らせをさせていただいたのには理由があります。
ここのところ日々何度も難民についての報道がされている状況ですが、私はつい先週まで、鎌倉に難民センターがあるなんて全然知りませんでした。紛争については、物心ついた頃から心を痛めてきましたが、年々日本に逃れてくる難民が増えていることも、どんな処遇をされているのかも、何も知りませんでした。
それを知ることになったきっかけが、鎌倉にお住まいのカオリさんのブログ記事
私が今回の寄付を決めたのは、記事の中でカオリさんがおっしゃっている「何かに反対する代わりに、賛成したい」「自分の活動を通して還元する」ということに深く共感したからです。彼女が寄付の件を記事にしてくれなければ、私はいつまでも日本での難民の現状や施設のことについて知ることはなかったかもしれない。そう思うと、私がカオリさんのブログを読んで学んだことを、私のこの記事を通してシェアすることの意味を感じました。

今回は、お人形、お仕立て、「書き下ろし」(インスピレーションで描く即興の書画アート)など、私のすべての活動を通して得られたお代の20%を寄付いたします。
アルペなんみんセンター

つい先日、大好きなムスカリの花言葉は、「通じ合う心」「明るい未来」であると知りました。この花言葉のように、希望をつないで行くために少しでもお役に立てたら。

日々、書いて縫って何かしらつくっています。夢は、面白くて機嫌のいいおばあさんになること。

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